まともな人物像はほぼないので史実とかはまともな纏めサイト様を見て下さいお願いします
絵は絶望先生獄のOPパロ。絵が古いので微妙に違うところあるかも

義仲さま 木曽次郎義仲

幼い時に木曽に逃がされて育った源氏の貴種。打倒平家の為に挙兵・入京して旭将軍を名乗ったとか。
腕っぷしが強く武術にも長けてるが、色白で大変見目麗しく割と素朴な田舎の坊ちゃん育ち。 天真爛漫で朗らかで堂々と振舞う。微妙に浮世離れしたところがあるけど不思議と許される、血筋の良いんだなーと思わせる雰囲気。
いらん意地張るけど基本的に素直。サービス精神があってお祭り好き。いつも賑やかなところか仲間と一緒にいたいタイプ。
愛とエネルギー持て余してて何人とも平気でお付き合いし、全員好きなんだからしょうがないと何の悪びれもなく言い切る。 実際全員に裏表なく愛を注げてなんか明るくて可愛いので彼女全員から許されてしまう稀有な人。多分天然の魔性。
兼平のことは部下だけど兄貴のような思慕や弓取りとして憧れの存在に思ってる部分がある。 武家のリーダーとして自然に振舞える器だけど、実のところ甘えんぼで寂しがりなので兼平こそには結構がっつり甘えたい。 でも説教くらうのであんまりできないでいる。

今井さん 今井四郎兼平

中原家の四男で木曽四天王の一人。義仲の乳母兄弟。かっこよくエグい死に様が定評ある。
変なとこ生真面目で固いバンカラ軍人タイプ。誇りと名誉を重んじ己を律している。 基本的には寡黙なんだけど根が世話焼きで素直なので、荒ぶる周りを怒鳴ったり追いかけたり燃え尽きたりで毎日忙しい。 最終的には折れてくれたり合わせてくれたりするのでなんやかんやで結構人望ある。いいやつ。
他の兄妹がぶっとんでるので常識派に見えるが、本人が自分で思ってる程普通でもない。 つっこみに見せかけた天然クラッシャー。 真面目なので兄妹によくいじられててクソ真面目なのでよく怒ってる。割と短気。オフの時は結構ガサツ。
暗い激情を内に秘めてて思い詰めると結構面倒。いざとなったらすごく情熱的で自分でもびっくりする。
幼少からいつも一緒の義仲を支える事が己の使命だと思ってる。自分では忠義かなにかだと思い込んでるが誰がどう見ても個人的な思慕。 妹の巴とよくケンカしつつ仲が良い。

兼光兄さん 樋口次郎兼光

中原家の次男で木曽四天王の一人。直江兼続のご先祖。
いつも温和で冷静で物腰柔らかく、他人に腹の底を安易に読ませない。 よく聞くとサラッと酷いことを言ってたりもする中原家のラスボス。
義仲含め兄妹を可愛がる優しい兄ちゃんで、包容力があり面倒見いいので軍でも大体まとめ役。 キャパは広大なので大抵のことは面白いねで受け流せる。 人当たりマイルドで気配りもできるので内外で慕われており、交友関係は広い。むしろ妙に広くて恐い。
思慮深いブレーンだが考えてることが意外とニヒルかつ極論過ぎて肝心要の政略とかには向いてない。 根本は割とブラックで自暴自棄になりそうな自分と葛藤がある。 身内や仲間の存在に内心助けられて保っているので周りにはとても感謝している。 たまに葛藤が垣間見えて恐い。あとナチュラル鬼畜。周りには割とエキセントリック兄さんとして受け入れられている。

こやた
根々井小弥太行忠

根々井家の長男で木曽四天王の一人。
タフで陽気なムードメーカー。テンション高くて気も早く、早合点して困ったり仰天したりしててしかもリアクションでかい。 裏表が無くいつでもどこでも元気でノリノリ。ので言わなくていい時に言わなくていいことを言ったりする。早い話がKY。
でも誰とでも分け隔てなかったり、水面下のドロドロした空気に気付かなかったりして、 結果的にはいい緩衝材になってたりする。集まりや面白そうなことは即乗る気のいいヤツ。
普段は見えないが頭の回転は速く戦場では如何なく発揮されて機転が利き、普段の落ち着き無さが信じられないくらいやれば出来る子。
根々井パパや弟の楯ちゃんとも仲良く、競いながらも連携できる。

楯ちゃん 楯六郎親忠

根々井家の六男で木曽四天王の一人。
実直純朴、ひたむきで真摯で非常に分かりやすい。青春ドラマか戦前文部省の優良少年に近い絶滅危惧種青年。
小さいとき父と兄に連れられて中原家に来た際に義仲に一目惚れしてしまい、 父達にお婿になりたいと話した武勇伝を持つ。義仲が幸せそうならそれでいいと本気で思ってる健気な人。 報われなくてもひっそり尽くす。お花をプレゼントする程度にはオトメン。
感受性が強くて照れ屋で、すごい一生懸命なので周りに愛でられ可愛がられているがたまにイジられたりもする。 物思いに耽ったりするのをからかわれると切ない。ショックを受けると泣いて逃げてく。
それでて実は結構な力自慢。巴さんに次ぐ木曽軍屈指のパワータイプ。戦では頑張りと淡い恋心で大いに腕を振るってる。

巴さん 巴御前

兼光・兼平の妹で兼行の姉。義仲の乳母子。女だてらどころでない一騎当千の兵。
ナチュラルに日頃から男装の麗人で過ごしてる。 木曽一の尋常じゃない強さと予測不可な言動で他の追従を許さないクールビューティー。熊くらいは素手で倒す。 常に涼やかで華麗にぶっとんでおり、女を捨てないで綺麗どころは潔く捨てる漢らしい人。 それもこれも義仲の為のつもりだが多分素。
義仲が好きでしょうがないけど愛情表現がパワフルかつ我が道を行き過ぎて伝わりにくい。 兄の兼平はライバルでもあり戦いに目覚めた幼少期の師匠でもある。
自分の中の諸々の鬱屈と違和感でちょっとどこか諦観している。 義仲を守るために強くなったつもりだったが本当は純粋に戦いと血の湧く衝動を求めているとこがある。 本質的にはマイウェイで自我も気性も強く激しいが、そうするとぶつかりすぎる現実にすり合わせる為に身を引くくせがついていて、 本人の中で軽くジレンマになっている。結構ややこしい人。

ごろたん
落合五郎兼行

中原家の五男。多分末っ子。何故かお伽藍様という愛称がある。
お姉さん子で巴の後をついて回ってるうちに最強の弟になってしまった。 早い話がシスコン。姉上最強と思ってるが自身も結構底無し。 無邪気に容赦なく心抉ったりするが悪気があるかないかは謎。煙にまくのが得意。 武功の方も色々遠慮なくエグいある意味悪魔のような弟。
無邪気かつ素直だけど全然動じてない。大抵のことは凄いねで片付けられる。 末っ子特権で色々遠慮がないけどそれで許されてるくらいにはかわいいとこもある。なんやかんやで友達多い。
年の割りにちょっと幼く見えるのはわざとかもしれないし、成長を拒否してるからかもしれない。 兼光兄さんには同じにおいを感じて恐くもあり慕ってもいる。兼光と巴以外の扱いは一律雑。たとえ殿であっても。

根々パパ 根々井大弥太行親

根々井の家長で行忠、親忠のパパ。
息子で推して量れるちょっと飛んでるお茶目なナイスミドル。大人の落ち着きと渋さで言うことは大体予想斜め上を行く。 概ねツッコミ待ちだが天然なのでツッコミきれる者はいない。木曽の重鎮的立場だけど重石になってるのか謎。
大規模な牧を経営する切れ者で息子に勝る活躍振りを見せるが、息子の為に力添えもするよいパパン。 でも普段の息子の変な言動はナチュラルに放任してるので収拾つかないことになっている。 というか親の方が収拾がついてない。超マイペース。
中原パパとは古くからの友人。おじさんの穏やかな割切りと覚悟でバックアップにまわっている。

覚明殿 大夫坊覚明

平家に目を付けられて漆で人相変えて逃亡してきた過激派の坊さん。木曽軍唯一の頭脳派参謀。
博学バリバリのインテリ。クールで理屈っぽいけど漆ぶっかけて地下に潜る程度には熱くぶっとんでる。 後遺症であんまり表情が変えられないが、言うことやることは無駄に極端で過激。 演説させたらいろんな意味で勝てない。 放置しとくといつの間にアジビラ作ってばら撒きだすので適度に仕事与えないと大変デンジャラス。
過激派運動を起こして追われてきたらしく、戦う際のゲバ棒や火炎瓶に過去の行いが垣間見える。 むしろ地下に潜って一層磨きがかかってきたもよう。 理想や理論が凄まじく木曽の連中が全然ついてこれないのが不満。

手塚殿
手塚太郎金刺光盛

諏訪武士団の頭領の弟。斉藤実盛との一騎打ちで有名。子孫が手塚治虫。
実家が神社ってだけで勝手に式神とか使えることにされてるがそんな能力は無いので困る。 でも実際になんか実家から憑いてきてるし霊感くらいならあったりする。
さばさばした常識人なので基本常にツッコミ。 最後の砦だけど周りのアクが強すぎてあんまり強く出られず逆に折れたり謝ったりすることも。 でも立場弱くもないので案外言うことは言っている。毒づいてても毒が無いので安心感のある人。
気さくで話しやすいのでよく相談役やパイプ役になる。ので妙に人間関係に詳しくなってしまってしんどい。 周りが落ち着き無いだけなのに自分が若年寄扱いされてなんか理不尽。
同僚が凄まじいの多くて冴えない扱いされるが、武功は地道で凄かったりする。結構ソツない器用貧乏。 図画工作系が何気に上手い。プラモとか得意。

海野さん 海野小太郎幸広

中原さん家のいとこで真田幸村のご先祖。
個性派な従兄弟達に対抗してるうちにサブカル風味にかぶれてそこに落ち着いた。 ちょっと三無主義ぶってテンション低めにしてるが、軽いのでクールってわけでもない。 反応や取っ掛かりはとりあえず雑で適当な感じで振舞う。それでてノリノリ。目上でも年上でも対応が軽く暴言もほいほいでる。 ちょっとわざとやってる部分もある。楽しきゃいんじゃね?的なゆるくアバウトな発言が多い。
でも言ってるほど適当でもなく割ときっちりやっている。何しろ根は結構真面目。なのでちゃんと信頼されてる。

矢田さん
矢田判官代義清

室町幕府の足利さん家のご先祖様のお兄さんにあたる。義仲より早く平家打倒の挙兵に参加してたらしい。
男気溢れる大雑把な人。周りとか気にしないし多少のことも気にしない。 太っ腹で頼り甲斐があるけど野生のカンで深く考えないので、込み入った意見は若干当てにならない。 直観を重んじて、しかもそれが割と間違ってなかったりする。 仮に間違っても自分で自分の始末をつけるので無駄な理屈はいらない。からっと一本気の体育会系。
ざっくり感とあんちゃん的包容力で周りの面倒を見ている。 男の料理が得意。ついでにご飯作って食わしてくれたりするし話も黙って聞いてくれる。

義高ちゃん
木曽義高

義仲の嫡男。許婚という名の人質として頼朝の下に行くことになる。
父に似て美少年だが中身はあんまり似てない。割とシニカルで大人びた少年。多分中原の血。 微妙に世の中を斜めに見だす年頃になってきたが、立場をわきまえてしっかりと振舞っている。 斜に構えつつも皆に可愛がってもらってきたので最後の最後で不信感を持っていない。 父上の無邪気さに子供ながらどうなんだと思っているが何だかんだで父上が好き。
自分で作った不思議なメルヘンワールドに閉篭もれるらしいが真相は子供にしか分からない。


カプ傾向 兼平×義仲(たまにリバ) 巴×義仲 親忠→義仲 兼平+巴
思いついたら追加されます

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